これから定期的に自分が練習しているメニューをアップしたいと思います。
こんなことやってるのか〜と流しながら読んでいただけましたら嬉しいです。
基礎練習や自分が気になっているところの調整については、楽器ごとに違いますし、パーソナルなことになるので省いて、アドリブの練習メニューのみ書いていきたいと思います。
練習中は譜面は見る?
基本的に、耳コピした長いソロをコピー演奏するとき以外は、譜面台を立てずに、なにも見ないで練習しています。アドリブ練習のときは、練習の段階からなにも見ません。
「フレーズの譜面」や「耳コピした譜面」などは足元に置いておいて、「あれ、なんだっけな」というときだけ見たりします。
こんな感じで足元に散乱させています。
↑先月はKenton Chenのコピーにこっていました。ボーカルのコピーは本当におすすめです!
今週の練習メニュー
2020年1月2週目の今週は、こんなことを練習しています。日々変わるので、一週間ずっとこれ、というわけでもないですが、習得は時間のかかることなので、ずっと取り組んでいる課題もあります。
アドリブ特訓の際、こだわっているポイントを赤字で記しました。
(慣れているGメジャーペンタフレーズを頭の中で移調しながら)
→A♭7とD♭7の持つべきサウンドに忠実にペンタフレーズを使う練習
▫️Feel Like Makin’ Loveで耳コピしたCマイナーペンタがかっこよすぎるので、Del Sasserのアドリブに召還。(同じキーの曲を練習しているとフレーズの流用ができるので便利)
↑フュージョンの曲から耳コピしたペンタフレーズを、どBebopの曲のアドリブ2コーラス目に仕込んでみると、目新しくサウンドが変わるので楽しいです!おすすめです!
▫️コピーしたキャノンボールアダレイのソロからお気に入りフレーズを、自分のアドリブでもいくつか出せるようにアカペラでアドリブして特訓
↑好きなフレーズを自分のアドリブに3個くらい出せたら喜んでいます。すべてをそれで埋め尽くそうと思わなくて大丈夫です。
フレーズを定着させていくコツ
コピーしたフレーズを自分のアドリブに定着させるコツは以下の記事にも書いています。
すでに練習し終えている曲で使ったフレーズを「いま練習している曲に最大限活かそう」と、もがくのがコツです。せっかく耳コピしたり、覚えたり、演奏できるようにしたのに、忘れてしまうのがもったいないという貧乏根性で、どうにか使いまわそうといつも考えています。
たとえば今回の私のアドリブ特訓メニューで言えば
Feel Likeだけにこのフレーズを使うのはもったいない!
↓
今週練習しているDel SasserのキーはE♭メジャー。ということは転調していない間は、E♭メジャーの平行調であるCマイナーのペンタトニックが使える!!
↓
アカペラでまずアドリブに取り入れられるように練習。ソロ構築。
↓
バッキング音源を流してみて、サウンドしているかチェック
↓
Feel Like Makin Loveから採取したフレーズだけあって、フュージョン系のフレーズなので、Del Sasserで演奏すると一気に曲の雰囲気が変わって面白いな!など自分の気持ちを楽しむ。
という感じで、前に覚えたフレーズを違う曲に召還させる、ということをしています。
1回使っただけではフレーズは定着しないので、このようにしつこくしつこく違う曲のアドリブにも取り入れていくことが重要です。
コメント