ディミニッシュスケールについて(理論編)

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ディミニッシュスケールについて、理論編と実践編に分けてお送りします。

今回は理論編です。

ディミニッシュスケールとは

ディミニッシュスケールには、

■ディミニッシュスケール
■コンビネーションオブディミニッシュスケール

2つの呼び名があります。

ディミニッシュとコンディミの違い

たとえば、同じCの音が基準でも

Cディミニッシュスケール

dimscale

Cディミニッシュスケールは
基準の音から「全音・半音・全音・半音・・・」という音並びなのに対し、

Cコンビネーションオブディミニッシュスケール

dimscale

Cコンビネーションオブディミニッシュスケール(※以下コンディミスケール)は
基準の音から「半音・全音・半音・全音・・・」という音並びです。

それぞれ、どこに使える?

ディミニッシュスケールとコンディミスケールでは、スケールを使えるコードが異なります。

dimscale-3


dimscale

ディミニッシュスケールは3種類しかない

実はディミニッシュスケールとコンディミスケール、併せるとたったの3種類なんです。

 

理由は・・

全音と半音の音程で規則正しく音を並べ続けると、
3種類以上は違うパターンが生まれないからです。

それゆえに、

ディミニッシュスケールを1つ覚えると、全部で8種類の「ディミニッシュスケール&コンディミスケール」を覚えたことになります。お得です。

例えば、Cディミニッシュスケール

■Ebディミニッシュスケール
■F#ディミニッシュスケール
■Aディミニッシュスケール
■Dコンディミスケール
■Fコンディミスケール
■Abコンディミスケール
■Bコンディミスケール

と、全く同じ音使いです。

実際に確かめてみましょう

それぞれの定義の確認

■ディミニッシュスケール:基準の音から「全音・半音・全音・半音・・・」という音並び

■コンディミスケール:基準の音から「半音・全音・半音・全音・・・」という音並び


ディミニッシュスケール1種類目の音使い

さきほどの8つのスケールを、上記の定義のとおりに書き出してみると・・

dimscale

8つとも、全く同じ音が並んでいることが分かりましたか?

このとおり始まる音が違うだけで、使われている音が同じなんです。
上記の8つのスケールは、同じスケールと言っても過言ではありません。

このような8つ共通しているディミニッシュスケールが、あと2種類あります。
(上記を含めて3種類)

ディミニッシュスケール2種類目の音使い

dimscale

ディミニッシュスケール3種類目の音使い

dimscale

これより、
ディミニッシュスケールの「音の組み合わせ」は3種類だけ

ということが分かると思います。始まる音が違うだけなんです。

まとめ

ディミニッシュスケールとコンビネーションオブディミニッシュスケールは、
始まる音は違うけれど、同じ音使いのスケール。
ただし、
→ディミニッシュコードには「ディミニッシュスケール」を使う
→7thコードやツーファイブ進行には「コンビネーションオブディミニッシュスケール」を使う
ディミニッシュスケールの音並びは、基準の音から「全音・半音・全音・半音・・」
コンディミスケールの音並びは、基準の音から「半音・全音・半音・全音・・」

 

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