コード進行に沿ったペンタトニックフレーズの選び方 | 完全版

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▼コード進行に沿ったペンタトニックフレーズの選び方 解説動画
無料でご視聴いただけます。

B-027 コード進行に沿ったペンタトニックフレーズの選び方 from Nanako-Jazz Nanako Shibuya on Vimeo.

この動画は無料で公開しています。
ジャズアドリブウェブセミナーのサンプル動画です。

ペンタトニックフレーズ集を購入された方に、是非ご覧になっていただきたい、と思って作りました。

フレーズ集の冒頭の解説ページだけでは、どうしてもうまく説明できず、前々から作成したいと考えていた動画です。(文章だけだと限界があるのです)

実際のアドリブで演奏する中で確信してきたことをまとめたので、より実践的な内容になっていると思います。

簡潔に、かつお伝えしたいこと全てを詰め込んだ動画になるよう、一生懸命作成しました。
ご視聴いただけましたら嬉しいです。

バップかつファンキー ペンタトニックフレーズに惚れ込んだ日々

私はアドリブをする際、ツーファイブフレーズや他のフレーズなどと同様の比重で、ペンタトニックフレーズを演奏します。そのとき、

× 適当に・お気楽にアドリブをするためにペンタトニックフレーズを用いる

のではなく、

◎ コード進行に対して忠実にペンタトニックフレーズを選んで、さらに欲しいサウンドを自分でしっかり選び取る感覚

を大切に、演奏しています。

ブルースだけではもったいないんだ!

元々どうしてそんなにペンタトニックフレーズに情熱を持っているのかと言えば、

ジャズレジェンドのコピーをした際、自分が「好きだなあ、このサウンド!」と感じるフレージングに、ペンタトニックフレーズが多いと気づいたからです。

どんな曲のアドリブにもペンタフレーズが用いられている

ということも結構意外で、「ペンタフレーズは、ブルースだけで演奏するもの」という長年のイメージが覆された瞬間でした。

「バップかつファンキーで、これこそ私が示したいサウンドだ。これはもうペンタフレーズを習得するしかない!」と興奮して、そのときから私のペンタトニックフレーズ研究が始まりました。

ペンタフレーズの演奏法にも、理論に沿ったルールがある

レジェンドが演奏するペンタトニックフレーズを研究する中で

「こういうコード進行のときは、このペンタトニックフレーズが格好良くサウンドするんだ!」という理論に沿ったルール

があることに気づき、

ルールをメモしては、自分のアドリブで試す

というのを繰り返して、自分のものにできるよう一生懸命練習してきました。

ツーファイブフレーズしか手持ちがなかった私の、大きな分岐点にもなりました

レジェンドの演奏と理論を照らし合わる中で「コード進行に沿ったペンタトニックフレーズの選び方のルール」が段々と確立してきたかなあと感じます。(これからも沢山研究するつもりです!)

そのルール全てを、今回の動画に詰め込みました。

ペンタトニックフレーズは、めちゃくちゃ奥が深い

ペンタトニックフレーズを用いたアドリブは、めちゃくちゃ奥が深いです。

ジャズの曲でレジェンドたちの演奏のようにペンタトニックフレーズを駆使するには、しっかりとしたルールが必要でした。

それまでは「ファンキー・ブルージーなサウンドは感覚的に演奏するもの!」と思っていましたが、実際には

■コード進行それぞれのケース/サウンドを理解できているか?
■ペンタフレーズそれぞれのサウンドを理解できているか?
■ブルーノートの音の意味を理解できているか?

がかなり重要だったのです。

「ペンタトニックは初心者が適当にアドリブをするときに用いる手法だ」とジャズを始めた数年間、誤解していた私にはそれが衝撃的でした。

アドリブ中「次、こっち行きたい!」と自分で決めるために

ペンタトニックフレーズでアドリブ、と一口に言っても「1つのコード進行に対して」ですら、選び方が何通りもあります。

なので「自分がどんなサウンドを出したいか?」は、かなり重要です。

「どんなサウンドを出したいか?」のイメージを持つためには、まず

選択肢を理論と併せて知る

具体例やフレーズをレジェンドから学ぶ

自分でも実際に音を出して、実験しまくる

それぞれのフレーズのサウンドを理解できるようになってくる

アドリブで、自分のイメージ通りのサウンドを再現できるようになる

という手順が必要だと考えます。

それが主体的なアドリブに繋がると確信しているからです。

理論オンリーな内容ではなく、実践的に

今回の動画では、教則本に書かれているような「理論オンリー」な内容ではなく、実際のアドリブでペンタフレーズを演奏する中で感じた

「このサウンドを目指すなら、こっちの方が良い」
「私だったら、こっちの方が好き・・」
「どちらかと言えば、こちらの方がサウンドしやすい」

というような実践的なこともお話ししています。

▼無料で公開中です。

B-027 コード進行に沿ったペンタトニックフレーズの選び方 from Nanako-Jazz Nanako Shibuya on Vimeo.

この動画はジャズアドリブウェブセミナーで公開中の動画です。

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