ファイブを消すと演奏しやすい?!パート2

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ファイブを消すと演奏しやすい?!パート2です。
前回の記事はこちらです。

ファイブを消すと演奏しやすい?!パート1
以前、7thコードが続くような「ツーファイブではない」コード進行を、 自分でツーファイブの形に直して演奏すると、アドリブしやすい、という記事を書きました。 今回はその逆で、「ツーファイブになっている」コード進行の ファイブにあたる7thコー...
How High The Moonの最初の8小節の
ツーファイブのファイブを消して、「マイナーセブンスコードの連続」と考えると
演奏しやすいです。(以下の画像を参照ください)

howhigh-chords

実際にアドリブで試してみると・・・

ツーファイブをマイナーセブンスコードのみの解釈にすることにより、
8小節間を通してペンタトニックで演奏することが可能になり、演奏が楽になります。
(以下のように、2通り考えられます)
major-minor-penta

 

minorpenta-only

実際にこの方法で演奏してみると、このようになります。

howhigh-pentasolo

この他にも、マイナーセブンスコードに対し、ペンタトニックではなく、

マイナートニックのフレーズ(メロディックマイナーで出来ているフレーズ)

を使うのも良いでしょう。

今回のように、コードを単純化してアドリブを取る方法は、アイディアの1つです。

ツーファイブで普通に演奏できること、ドミナントモーションを演奏すること、
はとても大切です。

ペンタトニックとツーファイブをフレーズ両方を使っての演奏例

ペンタトニックを使って演奏するところと、ツーファイブフレーズを使って演奏するところ、
2つをうまく組み合わせると、さらにアドリブの幅が広がります。


penta-twofive

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