ディミニッシュスケールのフレーズ

ディミニッシュスケールには3種類ある、という記事を以前書きました。

↓それがこちらの記事です↓

ディミニッシュスケールについて(最新版)
本日はディミニッシュスケールについてです。 このブログでも取り上げたことがあるのですが、 当時は...

そこで、今回は

「ディミニッシュスケールをどのようにアドリブで使うのか?」

について紹介させていただきたいと思います。

ディミニッシュスケールはツーファイブに使える

ディミニッシュスケールは、上昇パターンや下降パターンを練習しておくことで、
ツーファイブのコード進行に使用することができます。

例えば以下のコンビネーションオブディミニッシュスケール
「D7・F7・Ab7・B7」のコード上で使用できますが・・・

conbination-diminish-3

このスケールを、
以下のような規則的なパターンにすることで、
ぐっとフレーズらしくなります。

diminish-phrase-6

上の譜面のフレーズは、
「D7・F7・Ab7・B7」で使えるディミニッシュスケールを元に作られていますので、

<メジャーツーファイブ>
Am7 D7
Cm7 F7
Ebm7 Ab7
F#m7 B7
<マイナーツーファイブ>
Am7b5 D7
Cm7b5 F7
Ebm7b5 Ab7
F#m7b5 B7

上記の8つのツーファイブのコード進行上で、演奏することができます。
(「D7・F7・Ab7・B7」が含まれるツーファイブのときに使える、というイメージです。)

↓このような感じですね↓

diminish-phrase-6

解決先のコードに合わせて、着地する音を考える必要がありますが、

同じフレーズが8つのツーファイブで使える、というのはかなり画期的

です。

リズムを変えるだけで、フレーズの手数も増える

先ほどのフレーズを、それぞれ3連符のリズムに変えると、
たったそれだけで、また違うフレーズになり、スリル感も増します。

diminish-phrase-3

ぜひツーファイブのコード進行のときに、試してみてください♪

音域も自由に選べるのがディミニッシュの良いところ

最初に紹介したフレーズは以下のような音域でしたが、
diminish-phrase-6

このフレーズは規則的なパターンで出来ているので、
1オクターブいくと、また同じパターンの繰り返し、となっています。

なので、どの音からパターンを始めてもOKなんです。
diminish-phrase-5
この譜面では、G#の音からパターンを始めています。

自分の得意な音域からパターンをスタートさせて、
音が高すぎる、というときは、折り返して下降形のフレーズにしてみたり
色々工夫することもできます。

3種類のディミニッシュスケール:残りの2つ

3種類あるディミニッシュスケールのうち、
1種類を例にここまで説明させていただきました。

残りの2つのスケールについても、同様に書いていきます。

<2種類目のツーファイブ>

以下のスケールをもとに・・・
conbination-diminish-2

このようなフレーズパターンが出来ます。

diminish-phrase-2

以下のコード進行上で使えます。

<メジャーツーファイブ>
Dm7 G7
Bm7 E7
Fm7 Bb7
Abm7 Db7
<マイナーツーファイブ>
Dm7b5 G7
Bm7b5 E7
Fm7b5 Bb7
Abm7b5 Db7

<3種類目のツーファイブ>

以下のスケールをもとに・・・

conbination-diminish-1

このようなフレーズパターンが出来ます。

diminish-phrase

diminish-phrase-4

以下のコード進行上で使えます。

<メジャーツーファイブ>
Gm7 C7
Bbm7 Eb7
C#m7 F#7
Em7 A7
<マイナーツーファイブ>
Gm7b5 C7
Bbm7b5 Eb7
C#m7b5 F#7
Em7b5 A7

なぜディミニッシュのフレーズがオススメなのか

ディミニッシュスケールからできたフレーズはかなり便利です。

そのオススメの理由は以下の4点です。

■8つのツーファイブで共通して同じフレーズ/スケールが使える
(1つ覚えるだけで、色々な箇所で使える!)
■楽器の特性に合う音域に合わせて、スケールパターンを使用することができる
■少しトリッキーなサウンドにすることができる
■同じ音使いでリズムを変えれば、それだけで手数が増える

普通のツーファイブがマンネリになってしまったときなど、
ぜひ挑戦してみてください♪

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