私のアドリブ特訓メニュー/1月4〜5週目

この記事は約4分で読めます。

前回の練習メニューで取り組んでいた曲が仕上がったので、また自分の中での練習メニューを更新しました。今回もその「アドリブ練習メニュー」を紹介させてください。※基礎練などの記述は省いています。

「今週の私の場合は」というとても個人的な内容なので、参考になるかはわかりませんが「普段こんな練習してるのね〜」と流し読みしていただければ幸いです。

前回の練習メニュー記事↓

私のアドリブ特訓メニュー/1月2週目
これから定期的に自分が練習しているメニューをアップしたいと思います。 こんなことやってるのか〜と流しながら読んでいただけましたら嬉しいです。 基礎練習や自分が気になっているところの調整については、楽器ごとに違いますし、パーソナルなことになる...

前回の記事内で練習していた曲をYoutubeにアップしました。
こちらをクリックすると新規タブで開きます。
DelSasser-Thumnbnail

今週の練習メニュー

先週練習していたことはこんな感じです。
今週からは、これをさらに自分のものにするためにフレーズ分析→実践で使う!の段階に入ります。

■Old Devil MoonをA♭メジャーのキーでやってみたい!
そのためにやったことは

□Ceril Aimeeさん(Vocal)のスキャット耳コピ
□小林桂さん(Vocal)のテーマの歌い回しを耳コピ
□違うキー(B♭メジャー)だけど、アニタオデイバンドのギターソロ耳コピ
■Fourをアドリブの流れを綺麗に仕上げたい!
そのためにやったことは

□あらたにフレーズを収集することはせず、自分の手持ちのフレーズだけでアカペラアドリブ。適当に演奏せず、コード進行を厳守しながら、綺麗な流れのソロを構築する練習。
□過去にとった耳コピ譜(ほかの曲ですが)を眺めて使えそうなフレーズを採取。耳コピをやって一回曲に使ったぐらいだと忘れちゃうので、他の曲にもどんどん使いまわすようにしています。
■Nature Boy、短調のアドリブで身に付けたいアプローチが沢山ある!と音源を聴き比べながらワクワク。
そのためにやったことは

□Nat King Coleの歌い回しを耳コピ
□Nat King Cole楽団のフルートのアプローチをコピーして、短調でのコンディミアプローチやマイナートニックフレーズのバリエーションを増やします。
□ジョージベンソンバンドのシンセソロを耳コピ。ここからブルージーなマイナートニックフレーズやマイナーペンタのアプローチを学びます。
□トニーベネットCDのフルート(Paul Horn)のソロを耳コピ。3拍子ソロ。かっこいいので流れやサウンドを自分のソロに活かしたい!
■Born To Be Blueの色んな人のシャドーイング耳コピを始めたばかり。
■Darn That Dreamの色んな人のシャドーイング耳コピを始めたばかり。

耳コピする前にシャドーイング、

耳コピする前に、音を間違えてても良いので、必ず楽器でシャドーイング演奏します。シャドーイングでソロの肝歌い回しの全容をある程度覚えてから、五線譜に記していきます。

そうでないと

元の音源のことはもう忘れてしまって譜面をただ読むだけ

みたいになってしまったり、

音は採ったけど演奏はできない

みたいになってしまうので、

シャドーイング→記譜 という流れにするのがポイント

です。

耳コピ後にたくさん演奏

耳コピしたことに満足して終わらせてしまうと身につかないので(以前の私はよくそうなっていました…)

耳コピし終えたら・・

そっくりに演奏できるように練習しまくる

同時にフレーズの分析をして、いつ役立ちそうかを考える(耳コピする前からアタリをつけておくと尚スムーズです。)

とにかく自分のアドリブに使い倒す。アドリブに出てこなければ、なぜ思い出せないのかを考える。理由を考えると、次から出てくるようになりやすいです。

というプロセスを意識しています。

この能力ほしい!!が大事だと思っています

この人のこんな能力が自分にも欲しい!

と具体的に決まると、あとは進むだけなので楽しいです。

「なんでこの人の演奏が好きなのか」立ち止まって考えて、自分が欲しい能力をピンポイントで貰いに行くイメージです。

これは常に根気がいることですが、好きになった演奏に対しては細部までこだわって拾いに行けて、こだわっているうちにさらに好きになる、という良い循環になります。

コメント

タイトルとURLをコピーしました