コピーしたものを活かせない
と悩むことはありませんか?
耳コピにしても市販のアドリブコピー譜を使うにしても、コピーをすると多くのことを学ぶことができます。しかし、ただ譜面を読んで演奏しているだけだともったいないかもしれません。
レジェンドの演奏コピーを、アドリブに活かす
コピーをすることの大きなメリット
コピーをすると、自分では気付くことができなかったコードの解釈の仕方が分かります。
ここってツーファイブ進行でもないし、変なコード進行だな・・なにを演奏すればいいんだろう?
と悩んだとき
レジェンドのアドリブをコピーし、該当のコード進行で何を演奏しているか分析します。
すると、
あ、なるほど、ここはメロディックマイナーで演奏するとサウンドするんだ!(例)
というように解明できることがあります。
すっごく頭を使いますが、この工程がないのは非常にもったいないです。
もちろん、知識が足らず何を演奏しているのか解明できないこともありますが、数年後に「あ!」と全てが繋がる瞬間もあり、そのときは最高です。
なにを演奏しているか、が分析できたら
分析が終わったら、必ず自分の演奏で試してください。
レジェンドがここでメロディックマイナーを演奏しているということは、マイナートニックのフレーズが合うのか。
↓
それなら私も手持ちのマイナートニックフレーズを使おう。
↓
演奏してみる
↓
本当にサウンドする!感動!
↓
それなら私も手持ちのマイナートニックフレーズを使おう。
↓
演奏してみる
↓
本当にサウンドする!感動!
このような流れで大きな成果が得られます。
また、
メロディックマイナーということは、マイナートニックのフレーズが合うんだな。
↓
手持ちのマイナートニックフレーズはないから・・レジェンドのフレーズをそのまま拝借しよう。
↓
演奏してみる
↓
本当にサウンドする!感動!
↓
手持ちのマイナートニックフレーズはないから・・レジェンドのフレーズをそのまま拝借しよう。
↓
演奏してみる
↓
本当にサウンドする!感動!
このようにフレーズボキャブラリーを増やすこともできます。
コード解釈がレジェンドごとに違うときも・・
ここが面白いところなのですが、コードの解釈がミュージシャンによって違うときも多く、
え、そんな方法もあったの?
と探究心が止まらなくなるときがあります。
逆に、
他の方法ないかなあ?
と探していても、レジェンドみんなが同じ解釈をしているときもあり、それも勉強になります。
レジェンドのコピーをアドリブに活かすには まとめ
レジェンドのコピーをアドリブに活かすために、重要なことをまとめました。
■コピーをした後、フレーズの種類を自分なりに特定すること
→コードをどのように解釈しているかを学ぶことが大切。
■自分だったら、どのようにそのコード解釈でアドリブできるかシミュレートすること
→手持ちのフレーズで突破できるか? or できないか?
■徹底的に聴き込んで、アーティキュレーションやフィールや音色を真似すること
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