たくさんの曲を一気に練習する場合、
ポイントにしているコツがありますので、
載せてみたいと思います。
数曲を一気に練習するメリットもたくさんありますので、
1曲しか練習していない、という方も参考にしていただけましたら嬉しいです。
短期間で複数曲仕上げたい場合
短期間で何曲も仕上げたい場合、
急いでいないけれど、なるべく効率よく練習を進めたい場合、
ちょっとしたポイントがあります。
先ほどの画像の補足説明、という感じです。
→「1曲だけ」ではない方が、客観的な目で、練習進度を測れるのでオススメです。
→ソロでは、なるべくストックしたフレーズを使い、
適当に演奏しないようにします。
最初にとりあえずバッキングに合わせてソロを演奏してみると、
「何小節目のコード進行に弱いのか」が浮き彫りになり、
これからどんなフレーズを集めるべきか、が明確になります。
「一番好き」かつ「一番自分が真似しやすそう」な人を選び、
その人のソロを「丸々コピー」or コピーが難しい場合は雰囲気を覚えておく
フレーズが16分音符ばかりで速すぎる、など、
ちょっと無理かな〜という人を真似しようとすると、
すごく時間がかかってしまうかもしれません。
→その中に出てきたお気に入りフレーズを、課題曲に流用できるのでオススメです。
このとき、コピー譜や自分でコピーした譜面は、
アーティキュレーションや細かいニュアンスまで練習しておくと、
課題曲でそのフレーズをいざ使ったときに、
ニュアンスまでしっかり表現でき、アドリブのクオリティが上がります。
フレーズ集や教則本から、気に入ったフレーズを「2小節単位」で取り出して使う、
というのがオススメです。
2小節単位でフレーズをストックする理由は、
偶数小節なので、他のフレーズとの組み合わせが楽になり、
小節数を計算して使うことで「ロストをしにくくなる」
というメリットがあるからです。
どこまで練習すれば良いのか、終わりが見えない、というお悩みを
よく相談していただくのですが、
たしかに音楽には終わりがないので、
「今回の曲は、このフレーズを演奏できたら、もうクリア!
この曲の練習は終了して、課題曲を新しい曲に変更!」
という風に、サクサクとハードルは低めに進んでいくのがコツです。
イマイチな出来だったとしても、とりあえず前に進む方が賢明です。
ずっとその曲を練習していても、ずっとイマイチなままかもしれないからです。
違う曲を練習していくことで、
「あ、この曲のこれって、
こないだ上手くできなかった『あの』コード進行に使えるかも・・」
というヒラメキがあります。
アドリブセミナーお待ちしています!
今月も4回、セミナーがございます。
全て違うコースです。単発のセミナーですので、お好きなコースをお選びください。
和やかな雰囲気のセミナーです。お気軽にお申込みください♪
下のURLより、セミナーの詳細ページにジャンプできます。
このようなお部屋で開催しています。
少しお願いがあります・・
ブログを読んでくださっている皆様、
アドリブについてのご質問や、
「こんなことを記事にしてほしい」ということがございましたら、
コメント欄で教えていただけましたら幸いです。
コメント