「必殺技を持とう〜導入編〜」の続きです。
導入編はこちら
記事
曲ごとに必殺技を決めておくことで、
「その曲らしさ」を自分で表現することができる
曲ごとに違う見せ場を作ることができる
曲ごとに違う見せ場を作ることができる
というメリットがありました。
必殺技の使い方
ではその使い方なのですが、とてもシンプルです。
1曲に1回だけ、好きなタイミングで
「自分が必殺技だと思うフレーズ」を演奏する
「自分が必殺技だと思うフレーズ」を演奏する
これだけです。
その他の場所では、
2回同じフレーズを演奏してしまってもOK
無難なフレーズを演奏してしまってもOK
無難なフレーズを演奏してしまってもOK
という「自分に優しいルール」を設けておきます。
よく使うフレーズ+必殺技フレーズ1つ
という風にいつも心がけて演奏すると、
肩に力が入りすぎず、良い結果が得られやすいです。
枯葉で実践してみました
枯葉は
Cm7 | F7 | Bb△7 の「メジャーへ向かうツーファイブ」
Am7b5 | D7 | Gm の「マイナーへ向かうツーファイブ」
Am7b5 | D7 | Gm の「マイナーへ向かうツーファイブ」
が交互に出てくる、同じコード進行だらけの曲で、
演奏がマンネリになりやすいですが、
こんなときこそ「よく使うフレーズ+必殺技フレーズ1つ」の使いどきです。
音源を聴きながら、その下の画像をご覧ください。
<上の画像の解説>
・まず1〜2段目は、無難なツーファイブでフレーズを始めてみました。
・3段目は少し変化をつけるために、裏コードのツーファイブを使いました。
・マイナーへ向かうツーファイブが何度も出てくるので、
4段目で「私なりの必殺技フレーズ」を使ってみました。
・5〜6段目は、ツーファイブに飽きてきたので、
Gマイナーペンタトニック一発で演奏してみました。
・7段目では、D7に合うディミニッシュスケールで
少しサウンドに変化をつけてみました。
・8段目では、ちょっと奮発してもう1度「私なりの必殺技フレーズ」を
使ってみました。
・まず1〜2段目は、無難なツーファイブでフレーズを始めてみました。
・3段目は少し変化をつけるために、裏コードのツーファイブを使いました。
・マイナーへ向かうツーファイブが何度も出てくるので、
4段目で「私なりの必殺技フレーズ」を使ってみました。
・5〜6段目は、ツーファイブに飽きてきたので、
Gマイナーペンタトニック一発で演奏してみました。
・7段目では、D7に合うディミニッシュスケールで
少しサウンドに変化をつけてみました。
・8段目では、ちょっと奮発してもう1度「私なりの必殺技フレーズ」を
使ってみました。
音源を採譜したものがこちらになります。
解説に出てきました「ペンタトニック」や「ディミニッシュスケール」の
フレーズの使用方法・フレーズ例は、こちらに載せております。

アドリブへの最短ルート:マイナーフレーズ3
さて本日は「マイナーフレーズの攻略法パート3」です。前回同様スタンダード曲「枯葉 Autumn Leaves」を使ってすすめていきたいと思います。パート2はこちらです。

【音源付き】ディミニッシュスケールのフレージング
ディミニッシュスケール・コンディミスケールの説明記事はこちらより↓今回はディミニッシュスケールをアドリブでどのようにフレージングするのか?について紹介させていただきたいと思います。アドリブのネタがグッと大きく広がって楽しくなるのでオススメで...
サイト内検索で「ディミニッシュ」などワードを入れて検索されるのも
おすすめです。
参考にしていただけましたら幸いです。
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