人生はライザップのようなもの

今回はあまり理論的な記事ではないのですが、
ジャズを続けてきたなかで、ビビビときた瞬間のことを
書きたいなと思います。

自分の演奏に腹が立つ度に上達していた

アドリブを練習してきて、
途方に暮れる瞬間は今までに何万回もありました。

自分の演奏を録音した音源を聴いたとき
ちょっとライバル視している人の演奏を聴いたとき
あの人より一生懸命になれてないなと思ってしまったとき

「あ”ぁぁぁぁぁ〜〜〜〜〜なんで出来ないんだろおおぉぉお」

って自分にブチ切れたり、

「あーもう無理。一切やる気出ません。」

ってなったり、色々ありました。

楽器をやっている人であれば、
「あ”ぁぁ」って感情、絶対味わったことがあると思います。

「あ”ぁぁ」となるときはいつも、
自分の演奏に腹が立つほど自信がなくて、
一生懸命やっているほど自分のことが嫌いになりそうになるのですが、

そんな感情が訪れる度に、いつも大きくグンと上達してきたなぁ

と思います。

自分の演奏音源を聴いてガックシきたとき
「うん、自分は下手だ。こことここがありえないくらい下手だ。
じゃあ徹底的にやるまでだ、やるしか方法はない。」と開き直って、
ライバル視している人がすごく良い演奏をしていて悔しくて泣きたいとき
「私だって、あの人くらいの演奏ができるんだ」とムキになって、
ライブで大失敗して、完全にやる気がなくなって無気力になってしまったとき、
失敗を引きずりながらベッドで爆睡したら、
「おっしゃ、今日からはゼロから出直しじゃ。」となぜか逆に気合が入って
そういうことがあると、自分でも気付くくらい、
いきなり大きく次のステップに進むことができました。

上達する直前の信じられない落ち込みと、そこからの「おっしゃーやったる!」は、
今まで何度もありましたが、その全て1つ1つを鮮明に思い出すことができます。

そのくらいショッキングなパワーが必要だったのかもしれません、
自分のそのとき抱えている問題をクリアするには。

ありえないくらい落ち込む出来事があった度に、

火事場の馬鹿力のようなものが出て、練習に向き合うことができ、

師匠や周りの人から「急に上達したね!!」とびっくりしてもらえました。

なので、今ではとっても落ち込んだとき、
「あぁ、いつもの上手くなる前のアレね」と少しは思えるようになったかもしれません。

今すべてが役立つわけじゃないのがつらいけど

ものすごい落ち込んで、「くっそーーーー」って練習している姿って、
「周りから見ると、実はとてもカッコ良い」ということに最近気がついたのですが、

練習している本人は、毎日自分の弱点を直視しなければならないので、
結構しんどいです。

しかも、その期間、

練習していること全てが今すぐに身を結ぶわけではない

ので、

「寝る時間を削ってこれをやる意味ってあるのかな」
「上達したからって、どうというわけでもないし、
上達するかも分からないのに、これをやる意味って一体・・」

とか色々考えて悲しくなるんです。

でも、上達するには、
その悔しい気持ちや傷ついた気持ちがものすごく大事だな、
と最近思うようになりました。

「なんかあんまり上手くできないなー、まあいっか。」
気楽に反省しているときだって、それなりに前に進めます。

でも、すごいスピードで先に進むには、本気の力が必要で

「あ”ぁぁもうなんで出来ないの?!最悪。。」
自分に本気で腹が立って、本気でしんどい気持ちになったときに初めて

自分でも想像できないような踏ん張りができてたんだなぁ、と感じます。

最後に師匠の言葉

師匠が以前私にお話してくださったことで、
最近毎日思い出してしまう言葉があります。

「人生はライザップみたいなもので、
短期一点集中!!みたいなことがすごく大切。

長い目で見て、ゆっくり進めていくのも大事なんだけど、
やっぱり弱点があるときって、

今はこれ!この部分だけをこの期間で習得しよう!って決めて
一生懸命やると、ある日突然、上の段階に行けるんじゃないかなぁ。」

大学に入りたての鼻息を忘れず、精進したいなと思います。

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