アドリブフレーズを練習していると、こんな悩みが出てきませんか?
もしフレーズをただ覚えて曲中で使うだけだと応用が効かない
ただフレーズを当てはめただけだと、その曲らしさ、が出せない
その曲らしさを出す簡単なコツ
ですが実は「フレーズを分析すること」で、その悩みは解消できます。
分析と言っても、そんなに難しいことはなく、私はフレーズを大きく4つに分類しています。
分析をマスターすれば、
よりその曲らしいサウンドをさせることができる
他の曲で応用が効く
ようになります。
4つのタイプ別にフレーズを分類しよう
で作られているツーファイブ
テンションなどが含まれていないような、優等生なサウンドのツーファイブです。
ツーファイブのコード進行上であれば、どんなところでいつ使っても害はありません。
こちらに参考フレーズが載っています。
こちらも、Am7D7|G△7またはAm7D7|Gm7またはAm7D7|G7
のように4度進行している場合は、いつでも使うことができます。
テンションの多いサウンドなので、Am7D7|Em7のように、
ツーファイブの後のコードが4度進行していないときは使えません。
裏コードについてはこちらに詳しく書いております。
逆に、4度進行していないときには、
b9やb13などのテンションを使わない方がサウンドする場合が多いです。
つまり
1のような解決先のメジャースケールの音で作られている
優等生ツーファイブを使うとサウンドしやすいです。
たとえばCのマイナーペンタで作られているフレーズは
Cmのマイナートニック
Dm7b5G7b9のマイナーへ向かうツーファイブ
Cm7|F7のツーファイブ
Eb△7
のコードのときに主に使えるので、非常に広い範囲で使える効率の良いフレーズです。
こちらに詳しく書いておりますので、併せて読んで頂けましたら嬉しいです。
ディミニッシュスケールは全部で3種類しかありませんので、
たったの3種類フレーズをストックしておけば、12Keyに使うことができます。
dimコードのときはもちろんですが、7thコードで使うことをオススメします。
7thコードで使えば、かなり広い範囲でディミニッシュフレーズを使うことができます。
規則性のあるスケールですので、パターンをいくつか覚えておくと便利です。
パターンについてはこちらの記事に詳しく書いております。
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