ツーファイブやジャズのリック(単語)を学ぶのに
フレーズ集を使われる方も多いと思います。
今回はフレーズ集を使用する際の重要なポイントについてお伝えします。
私が制作したジャズアドリブフレーズ集(渋谷菜々子=著)は
こちらよりご購入いただけます。

他にはない「ジャズアドリブ・ツーファイブフレーズ集」が完成しました
私が制作しましたジャズアドリブフレーズ集Vol.1 よく出るキー順ツーファイブとトニックの販売を開始しました。C楽器用・Eb楽器用・Bb楽器用・低音楽器用の4種類をご用意しています。セミナーやレッスンで、多くの生徒さん方からおすすめのフレー...
フレーズ集の使い方について重要なポイント
販売中のフレーズ集や、お店に売られているフレーズ集を使う際、
練習の効果を本番でバッチリ発揮していくために重要なポイントがあります。
それは
覚えたフレーズは必ず他の曲で使い回すこと
です。
つまり・・
フレーズ集から覚えたフレーズをアドリブで使えるようになったら、
それらのフレーズを、同じコードが出てくる「違う曲」に流用するのがオススメ。
それらのフレーズを、同じコードが出てくる「違う曲」に流用するのがオススメ。
↓↓↓
例えば・・
I’ll close my eyesで使っていたフレーズを、
酒とバラの日々に流用したり、Just Friendsに流用したりすること。
I’ll close my eyesで使っていたフレーズを、
酒とバラの日々に流用したり、Just Friendsに流用したりすること。
↓↓↓
2〜3曲で同じフレーズを使っていると、
次第にコードとフレーズが結びついてくる。
次第にコードとフレーズが結びついてくる。
なぜフレーズを他の曲で使い回すべきなのか
覚えたフレーズを初めの1曲のみに使っている間は、
「枯葉用のフレーズ、All of meで使えるフレーズ」
というような認識になっていることが多い(これはよくない!)
「枯葉用のフレーズ、All of meで使えるフレーズ」
というような認識になっていることが多い(これはよくない!)
↓
コードとフレーズが頭の中で結びついていないため、他の曲に移った際に、
「コードを見ただけではアドリブができず、その曲のためのフレーズを再度集め直し、覚え直す」
という繰り返しになってしまう。
「コードを見ただけではアドリブができず、その曲のためのフレーズを再度集め直し、覚え直す」
という繰り返しになってしまう。
↓
コードとフレーズが結びつくことで、
曲を追うごとに、演奏できるコード進行が着実に増えていく。
曲を追うごとに、演奏できるコード進行が着実に増えていく。
よく出るKey順とはどういうことか
現在販売中のフレーズ集は、よく出るkey順にツーファイブとトニックフレーズを
掲載していることもポイントの1つです。
セッションでよく演奏される曲、や
一般的にジャズスタンダードの曲、といって挙げられるトップ50曲は
曲のKeyや、出てくるツーファイブのKeyが同じことが多いです。
移調して全てのKeyで、というのは後々できるようになれば良いと思うので、
■まずはいろんな曲で、ジャズの単語を正しく使いアドリブができる
ということを楽しむための、
トップ50曲によく出てくるKey・進行にマッチするフレーズ
を載せることにしました。
他にもフレーズ集に関しましてご質問などございましたら、コメント欄にて受け付けます。
コメント