効率よく上達するコツ1

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練習してきたなかで、練習のコツだな、と思ったことがあるので1つずつ紹介します。

練習の的を絞ろう

練習するときは、必ずテーマはひとつかふたつに絞りましょう。
そして決めたテーマ、やルールからは外れないことです。

「難しい、面倒くさい」からと言って、
アドリブの練習中に手癖でいい加減なことを吹いてしまうと、
その癖はさらに強化されて、適当なソロから抜け出せなくなります

例えば、「今日はF#△7のフレーズを3つ覚えて、毎コーラス違うフレーズを吹けるようにしてやるんだ。」と思ったら、それに徹しましょう。

例えば

F#△7以外のコードは
「休符にする」
「メロディを吹く」
「知っているフレーズだけを使って吹く」

こんな感じで、他の点については目をつぶることが大切です。

全てを完璧にやろう、とすることは、成長を妨害しますし、
楽しくないのでモチベーションも下がってきます。

全てを完璧にやろう、としてしまうと、適当にこなそうとやっつけ仕事になってしまい
結果よいものを作ることはできません。

こだわるならひとつのことにだけこだわって練習するべきかと思います。

一気に進むより一つ一つ確実に。急がば回れです。

今日何にこだわって練習するべきなのか、は前の日に書いた練習ノートが非常に役立ちます。こちらを参照ください。

練習ノートのススメ
よく一流のサッカー選手や野球選手が、 小学生の頃から毎日欠かさず練習日記を付けていた、という話を聞きますよね。 アドリブを練習するときも、練習ノートを付けることでかなり効率がアップします。

理論書・教則本はいつ使うのか

わからない箇所はわからないときに理論書や教則本をひらくと、
ただやみくもに最初のページから順番に教則本を読んでいくより何万倍も効果があります

電子機器を買ったときに、取扱説明書を、
その商品自体を開封する前に最初から最後まで読んだりしませんよね?
(そうする人もいるでしょうけれど)

操作方法で分からないことがあって初めて、
取扱説明書のしかるべきページを開いて読むと思います。

もし疑問が起こる前に最初のページから読んでいたら、
全く意味がわからず、また使うところさえも分からない知識が

疑問が湧いてから読むことで、すんなり頭に入って定着することと思います。

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