私が普段よく使うアウトフレーズ6選

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アウトの記事を生徒さんからリクエストしていただくことが多いので、
今日は「アウトするフレーズ」についてです。

アウトするときは、
なにかフレーズのパターンを使ってアウトさせると楽チンです。

というのも、

本当に「適当に」演奏してしまうと、
ただのデタラメな演奏に聴こえてしまうからです。

「意図的なアウト」に使えるフレーズのパターンをいくつか挙げていきたいと思います。

私が普段よく使うアウトフレーズ6選

以下は、私が普段アドリブ中によく使っている
アウトのパターンフレーズ例です。

out-phrases

A〜Fまでのフレーズは全て、
規則的な音の並びになっています。
規則的な音並びですので、
ある一定の音まで行くと、一周するようになっています。
どこから演奏し始めても終わってもOKで、
楽器に合わせて音域を選ぶことも可能です。

アウトだから自由なんですが・・

では肝心のアドリブ実践ですが、簡単に言ってしまうと、
これらのアウトのパターンフレーズはどんな風に使ってもOKです。
アドリブなので自由なんです。

ただし、「ただのデタラメ」に聴こえないために、
ちょっとしたポイントがあります。

☆アウトのパターンを使うときのポイント☆

■そのコードに沿っている音からパターンを始めた方が良い

→例えばAのフレーズパターンを使う場合、
「Am7b5 のコードで使うなら、この音から始めるとマッチしそうだなぁ」
など、コードとパターンを最初だけは擦り合わせることが大切です。

こんな感じです↓↓

out-inside-example

「アウトを始める最初のコードの音」と「アウトパターンの始まりの音」
なんとな〜く似ていれば、あとはどれだけアウトしても大丈夫だったりします。

■アウトのパターンを用いたあとは、インサイドのフレーズに戻ると安心感がある
(適当なところでパターンを終わらせて、次のフレーズに繋げ、帳尻を合わせる)
■何コーラス目で取り入れるか、使い所を見極める
(盛り上げる後半にもってくる・最初に使ってインパクトを残す・・など)
■指がからまると、本当に失敗しただけの演奏に聴こえかねないので、
スムースに演奏できるようパターンの練習しておく

実践することで使えるようになります

まずは理屈は置いておいて
アウトのパターンフレーズをとりあえず色んな箇所で
試しに演奏してみる
というのも良い方法だと思います。
実践での使い方など、レッスンでもレクチャーさせていただいております。
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