「新しいフレーズを覚えたり、練習したりしても、
いざ曲で吹こうとすると、全く出てきません・・」
生徒さんからよくご相談いただく質問であり、
私も学生時代、「どうしたものか」と何年間か悩んだ問題です。
新しいフレーズを自分のフレーズにする、のは少し根気のいる作業です。
新しいフレーズを確実に使えるものにしていく方法
フレーズをひとつひとつ自分のモノにして、確実に前に進んでいくために、
私はこのようにルールを決めています。
新しいフレーズは1曲につき1つ出せればOKで、
そのほかのところは手癖フレーズであったり、
情けないアドリブになってしまってもOK
そのほかのところは手癖フレーズであったり、
情けないアドリブになってしまってもOK
つまり具体的に言うと、
最後の仕上げ段階で
マイナスワン音源やバンド仲間と一緒に演奏して、
1〜3コーラスほどソロをとって、
新しく覚えたフレーズが1個でも出せたら、その曲はクリア。
それ以上の深追いはしない。
マイナスワン音源やバンド仲間と一緒に演奏して、
1〜3コーラスほどソロをとって、
新しく覚えたフレーズが1個でも出せたら、その曲はクリア。
それ以上の深追いはしない。
ここでもっと大切なのは、
新しく覚えたその1個のフレーズを、いかに様々な曲で使う努力をしたか、
というところになります。
1個のフレーズを使い回すことが定着のカギ
例えば
Am7-D7のツーファイブのフレーズを1個使えるようになったら、
Am7-D7という進行が出てくる他の曲でそのフレーズを使ってみる
(移調すればさらに使える場所は増えますが)
Am7-D7という進行が出てくる他の曲でそのフレーズを使ってみる
(移調すればさらに使える場所は増えますが)
このような作業をしていくことで、徐々にそのフレーズが自分に定着してきます。
誰か好きなアーティストをコピーして、
たくさんフレーズを仕入れたとしても、
その中で本当に気に入っているもの、使いやすいものは1つか2つ、
くらいに考えておいた方が良い結果を生みやすいです。
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