ツーファイブは12keyで練習する必要はない?!
私のアドリブ練習方法では、
ツーファイブは移調せず、そのKeyに対して1つか2つをストックする
ことをおすすめしています。
もちろん、12keyに移調して練習することはとてもとても大切な練習です。
しかし、実際にアドリブをするときには、様々なフレーズを繰り出す必要があるので、
Keyごとに違うフレーズをストックした方が、効率的だと思います。
各Keyごとにお気に入りのフレーズを持つことで、自然と
ワンコーラスでさまざまなツーファイブを吹くことに繋がります。
ワンコーラスでさまざまなツーファイブを吹くことに繋がります。
「あ、あの人また同じフレーズ吹いてるよ」と思われにくいのがメリットです。
移調すると音域が合わない場合もある
また、12Keyに移調して練習すると、
「このKeyだと低すぎる/高すぎる」という音域も出てきますよね。
その楽器特有の鳴りやすいポイント、というものはあるので、
Keyごとに、吹きやすい・聴き映えしやすい音域のフレーズを固定する
と良いと思います。
Keyごとに、吹きやすい・聴き映えしやすい音域のフレーズを固定する
と良いと思います。
自分のお気に入りのフレーズを、半音上や下に移調するくらいであれば、音域も近いので全く問題ないと思います。
動きが派手なツーファイブフレーズを選ぶのもあり
動きがあまり感じられないようなフレーズや、聴いていてワクワクしないフレーズを集めてしまうのは、もったいありません。
1つのKeyにまずは1つ、お気に入りのフレーズを手に入れることが大切です。
音域が広いフレーズも持っているか?
全てが同じような音域ではないか?
リズムが8分音符一辺倒になっていないか?
など、いろいろバリエーションを意識したいところです。
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