マイナーツーファイブフレーズ1

今回はマイナーのツーファイブフレーズの例と、その使い方、解説です

マイナーツーファイブとは(用語説明)

コード進行で、

○m7b5 (なんとかマイナーセブンフラットファイブ)

というコードと

7thコード(G7やC7といったコード)

セットになっている(=完全4度離れている)ツーファイブは、
有無を言わさず「マイナーツーファイブ」と呼びます。

Dm7b5 G7Am7b5 D7などは、マイナーツーファイブです。

マイナーツーファイブフレーズ5例

Dm7b5 | G7b9 | Cmマイナーツーファイブで使えるフレーズ
以下に5つ書いてみました。

cminor-251

始まり方が同じで、2小節目がちょっと違ったり、
始まり方が違うけれど、2小節目が同じだったり、

ということで、似たり寄ったりなフレーズなのですが、
どれも定番のBebopフレーズなので、覚えるとアドリブが楽になります。

ですが、最初に覚えるのは、このうちの1パターンだけで充分です。

使い方としましては、

よく出るKeyのマイナーツーファイブに移調して演奏できるようにし、
マイナーツーファイブのコード進行が出てきたら、すかさず使うように訓練します。

語尾(2小節目)は7thフレーズ

先ほどのフレーズたちの2小節目は、

マイナートニック(ツーファイブワンのワンにあたるところ)に向かう
ドミナントモーションの動きが、非常に綺麗に出ています。

なにか聞き覚えがあるような感じもすると思うのですが、
2小節目のフレーズは、

7thフレーズ(ドミナントフレーズ)

という、

メジャーの5度セブンスでもマイナーの5度セブンスでも
どちらでも使える非常に便利なフレーズ

なんです。

↓マイナーツーファイブの2小節目は7thフレーズが使われることが多いです↓

minor-25-7thphrases

マイナーツーファイブフレーズを覚える前に、
この「7thフレーズ」というものを4パターンほど演奏してみる

と、マイナーツーファイブを覚えるのは楽勝かもしれません。

こちらの記事で、7thフレーズ5パターン載せています。

アドリブへの最短ルート:7thコード
今回は、アドリブをとるときに一番大切なフレーズ・考え方をご紹介したいと思います。 アドリブがしっか...

マイナーツーファイブはこれで出来ている

マイナーツーファイブは、スケールでいうと、

解決する先のハーモニックマイナースケールの音

でフレージングされています。

例えば、Dm7b5 | G7 | Cmであれば、
最初の2小節は「Cのハーモニックマイナースケール」
で作られています。

minor-25-scale

ですが、スケールの音を使って自分でフレーズを作るのではなく、
最初のうちは、正解とされているフレーズを演奏しながら、

「たしかにハーモニックマイナースケールの音並びだな、うんうん」

という感じで、あまり考えすぎず、でも
ちょっと考えるくらいにしておくのが良いと思います。

少し考えるだけで指は回りやすくなりますし、
フレーズも覚えやすくなります。

まずは、

Dm7b5 | G7 | Cmというコード進行を見たら
フレーズが条件反射で1つでも出てくる

というのが最初の目標です。

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