ペンタトニック+ブルーノートのフレーズは、
広い範囲で自由に使える、というのが良いところでした。
例えば「枯葉」であれば、
Bbのメジャーペンタフレーズは、ワンコーラスどこでも使えます。
Bbメジャー1発(もしくはGマイナー1発)で演奏する、というイメージです。
詳しくはこちら
アドリブへの最短ルート:マイナーフレーズ2
さて本日は「マイナーフレーズの攻略法パート2」です。 前回同様スタンダード曲「枯葉 Autumn Leaves」を使ってすすめていきたいと思います。
枯葉で「普通に」ペンタトニック1発でアドリブすると・・
2小節単位で用意したペンタのフレーズ3〜5個を、
まずはランダムな順番で演奏できるように、
バッキングなしでパラパラと練習しておきます。
バッキングに合わせて、フレーズの順番をランダムに変えながら演奏すると、
以下のような感じになると思います。
「ペンタトニック」の「ジャズアドリブフレーズ集」販売開始しました
本日より、私が制作した ジャズアドリブフレーズ集Vol.2 よく出るキー順 ペンタトニックと3-6-2-5-1進行のフレージング の販売を開始しました。 C楽器用・Eb楽器用・Bb楽器用・低音楽器用の4種類をご用意しています。 ジャズアドリ...
このままでも良いのですが・・
ツーファイブフレーズは、指定されたツーファイブの場所でしか演奏できないので、
コピペ感が出やすいのですが、
ペンタのフレーズは、ツーファイブフレーズと違って、
「そのKeyの範囲で、どこでも使える」というのが大きなポイントです。
ペンタのフレーズは、良い意味で小節線を無視して演奏できる
ということです。
せっかくであれば、
2小節ずつきっちり演奏する、というよりは、
小節線をまたいで自由に演奏する
小節線をまたいで自由に演奏する
と、よりアドリブが生き生きしてきます。
以下のようなイメージです。
赤い枠がワンフレーズです。
<2小節ずつきっちり>
→これではあまり面白くないので・・・
→これがおすすめ!<小節線をまたいで自由に演奏>
枯葉で「小節線をまたいで」ペンタソロをすると・・
実際に小節線をまたいで演奏すると、
先ほどのソロより、良い意味できっちりしていなくて、
聴いた感じも、演奏している感じも、アドリブ感が増します。
譜面を見ると、
2小節目や4小節目、または小節の途中など、
微妙なところからフレーズが始まっているのが
分かります。
2小節目や4小節目、または小節の途中など、
微妙なところからフレーズが始まっているのが
分かります。
まずは転調のない曲で練習!
わざとずらして演奏するのは、最初は結構難しいのですが、
「枯葉」や「Fly Me To The Moon」のような、
転調のない曲でトライしてみると、やりやすいです。
ロストが気になるという方も、繰り返しバッキングと一緒に練習すると、
要領がつかめてきます。
この練習をすると、不自然さがなくなるので、必ず他の曲のアドリブにも活きてきます。
枯れ葉でツーファイブフレーズを特訓!
Autumn Leavesでツーファイブ・フレーズ特訓 〜C楽器用〜 C-033
今回は Autumn Leaves でツーファイブ・フレーズの特訓をする方法をご紹介します。Autumn LeavesはCm7 | F7 | B♭△7 のメジャー・ツーファイブ進行とAm7♭5 | D7 | Gm のマイナー・ツーファイブ進...
Autumn Leavesでツーファイブ・フレーズ特訓 〜E♭楽器用〜 C-033
Autumn Leaves でツーファイブ・フレーズの特訓をする方法をご紹介します。Autumn LeavesはAm7 | D7 | G△7 のメジャー・ツーファイブ進行とF♯m7♭5 | B7 | Em のマイナー・ツーファイブ進行、主に...
Autumn Leavesでツーファイブ・フレーズ特訓 〜B♭楽器用〜 C-033
Autumn Leaves でツーファイブ・フレーズの特訓をする方法をご紹介します。Autumn LeavesはDm7 | G7 | C△7 のメジャー・ツーファイブ進行とBm7♭5 | E7 | Am のマイナー・ツーファイブ進行、おもに...
コメント