以前の記事で、メジャーセブンスの攻略法を書きました。

ツーファイブのフレーズは、フレーズ集に載っていたり、
偉人たちからコピーしたものを学びやすいと思うのですが、
メジャーセブンスや、マイナートニックなど、
トニックをどうやって演奏したら良いか、という悩みを多く聞きます。
私も学生時代につまずき、長期間悩んだところです。
今回は、マイナートニックの攻略法をご紹介させていただきたいと思います。
マイナートニックとは?
→マイナーツーファイブである「◯m7b5 – ◯7」のツーファイブの『解決先』のこと。
メロディックマイナースケールを使って演奏されていることが多い。
(もちろん他のスケールを使うこともあります)

メロディックマイナーを使ってマイナートニックを演奏すると・・
メロディックマイナースケールで作られているフレーズで、
このマイナートニックの箇所を演奏してみるとこのような響きになります。

マイナートニックのフレーズの始まる音の度数も譜面に書き込んでみました。
■3度から始まるマイナートニックフレーズ
■5度から始まるマイナートニックフレーズ
■7度から始まるマイナートニックフレーズ
と4種類ストックしておくと、どのツーファイブを吹いてもなめらかにトニックに連結させることができます。
メロディックマイナーは、スケール自体がとても雰囲気のある響きになっているので、響きに慣れてしまうと、使いやすくなると思います。

メロディックマイナー以外にもマイナーペンタトニック+ブルーノートでマイナートニックを演奏する方法もあります。
詳しくはこちらの記事をご参照ください。









コメント
こんにちは。
いつも初中級者が感じるような素朴な疑問に寄り添うようなテーマを取り上げていただき、アドバイスに納得、共感ができるので毎回楽しみに拝読しています。
一点質問があります。
トニックマイナーの小節でメロディックマイナーのフレーズが有効という話は、他のプロを含めてよく耳にしますが、Ⅰm7となるとコードのm7thの音とメロディックマイナーのM7thの音がぶつかるのにどうして問題なく使えるのか、という素朴な疑問があります。理論書等では厳密にメロディックマイナーはⅠm6,Ⅰm,ⅠmM7のときに使えるとか書いてある場合もありますが、実際はⅠm7でも使われていると思います。
もし可能であればいずれの機会にでもテーマとして取り上げていただけると幸いです。
このような状況での制限で何かと大変だとは思いますが、引き続き為になる記事の配信を続けていただけることを願っています。