こちらの記事(クリックすると新規タブで開きます)を読んでから、この記事を読むのがオススメです。
- 前回の簡単なおさらい
- 【実践編】コードに合わせて部分的にペンタを選ぶと
- 【 Love For Sale – 最初の8小節 】
- 【 Lazy Bird -最初の8小節 】
- 【 Come Rain Or Come Shine -最初の4小節 】
- 【 Come Rain Or Come Shine -最後の8小節 】
- 【 Come Rain Or Come Shine -Aセクション6〜8小節目 】
- 【 In Walked Bud – Bセクション 】
- 【 In Walked Bud – 最初の8小節 】
- 【 You’re Nobody ‘till Somebody Loves You – 最初の4小節 】
- 【 You’re Nobody ‘till Somebody Loves You – Aセクション5〜8小節目 】
- 【 You’re Nobody ‘till Somebody Loves You – Aセクション5〜8小節目 】
前回の簡単なおさらい
ペンタトニックフレーズは「各コードに合わせて部分的に使う」こともできます。
この方法は理論的にはシンプルでサウンドさせやすくオススメです。
【ペンタをコードに合わせて使うときのルール】
■メジャーセブンスコードやセブンスコードには「メジャーペンタ」
■マイナーコードには「マイナーペンタ」
→どちらとも、ペンタフレーズのキーはコードのルートの音に合わせる
■メジャーセブンスコードやセブンスコードには「メジャーペンタ」
■マイナーコードには「マイナーペンタ」
→どちらとも、ペンタフレーズのキーはコードのルートの音に合わせる
↓このように、同じコードが2小節続くときのアドリブ法にもぴったりです。
前回の記事はこちらです
同じコードが続くときのアドリブ法【ペンタ編】
販売中のペンタトニックフレーズ集では省いたペンタトニックフレーズの使い方をご紹介します。 同じコードが続くときのアドリブ法にぴったりな方法を覚えられます 今回ご紹介する方法は「同じコードが2小節続くときのアドリブ法」にもぴったりです。 私が...
【実践編】コードに合わせて部分的にペンタを選ぶと
上の理論を使って、実際にアドリブしている例を私のYoutube音源から持ってきました。
音源を聴きながらコード譜に書き込まれた「フレーズ内訳」をご覧ください。
ペンタの選び方はコードと直結しており、非常にシンプルなことが分かると思います。
なお、ペンタフレーズはペンタトニックフレーズ集に載っているフレーズを演奏しています。
※「どのペンタが使えるか」という法則は同じなので、サックス・トランペット用の移調譜は無しにしました。
【 Love For Sale – 最初の8小節 】
【 Lazy Bird -最初の8小節 】
【 Come Rain Or Come Shine -最初の4小節 】
【 Come Rain Or Come Shine -最後の8小節 】
【 Come Rain Or Come Shine -Aセクション6〜8小節目 】
【 In Walked Bud – Bセクション 】
【 In Walked Bud – 最初の8小節 】
【 You’re Nobody ‘till Somebody Loves You – 最初の4小節 】
【 You’re Nobody ‘till Somebody Loves You – Aセクション5〜8小節目 】
【 You’re Nobody ‘till Somebody Loves You – Aセクション5〜8小節目 】
コードに合わせてペンタフレーズのキーを変える 練習法
今回ご紹介した方法は一般的なペンタの使い方の1つであり、同じコードが2小節続くときにはとても役立つ使い方でもあります。
しかし、コード進行に合わせて俊敏にフレーズを思い出す必要があるので、アドリブで実践するには、まず個々のペンタフレーズに慣れておく必要がある
というのがネックです。
それを叶えるために、
曲やツーファイブなどの「キー」という大きな括りをもとに、「1つのペンタを広い範囲で」演奏する練習をする。
↓
1つの種類のペンタに慣れるまで、定着するまでこの練習を続ける
↓
最終的にはコードに合わせてペンタを変える、という技ができるようになる。
↓
1つの種類のペンタに慣れるまで、定着するまでこの練習を続ける
↓
最終的にはコードに合わせてペンタを変える、という技ができるようになる。
というプロセスが有効かもしれません。(でももしかしたら逆の順序でも良いかもしれません)
ペンタトニックフレーズ集の解説章では「ペンタを広い範囲で使う」ということに関して詳しく説明しています。
まずはブルースで練習するのがオススメ
ペンタに慣れる練習としてペンタトニックフレーズ集でブルースをオススメしているのは、ブルース進行では
■曲のキーのマイナーペンタ1発でも演奏できる
それか・・
■今回の記事のように、コードごとにペンタの種類を変えてもサウンドする
↓
どちらでアドリブするにしてもコード進行が単純で練習しやすい
という理由があるからなんです。
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