こちらの記事は、
前回のブルースから学ぶ「7thコード」の外せないポイントの補足記事です。
前回の記事はこちらです。

ブルースから学ぶ「7thコード」の外せないポイント
7thコードは、 状況によってさまざまなスケールが使えますので、 アウトしているサウンドや、コードに完全に沿ったサウンド、など 色々表現できます。 テンションもb9th,#9th,b13thなど、状況によって、色々使えます。 ですが実は...
7thコードってどんな音でも使えるのでは??
7thコードというのは、
・ミクソリディアンスケールが使えたり、
(=解決先のメジャースケール)
・オルタードスケールが使えたり、
(=ルートの半音上のメロディックマイナースケール)
・ハーモニックマイナーパーフェクトビロウスケールが使えたり、
(=解決先のコードのハーモニックマイナースケール)
(=解決先のメジャースケール)
・オルタードスケールが使えたり、
(=ルートの半音上のメロディックマイナースケール)
・ハーモニックマイナーパーフェクトビロウスケールが使えたり、
(=解決先のコードのハーモニックマイナースケール)
など、状況によって様々なスケールが使えます。
これらのスケールの音全てを並べたら、半音階ができちゃうじゃないか!
結局どんな音でも使って良いってこと??
と混乱してきませんか?
ですが、これらのスケール全てをごちゃ混ぜにして、
演奏して良い、というわけではありません。
演奏して良い、というわけではありません。
状況によって、使い分ける必要があるんです。
音をごちゃ混ぜにして使って良いわけじゃない
ごちゃ混ぜにはせず、
「ハーモニックマイナーからできているフレーズ」
「ミクソリディアンスケールからできているフレーズ」
という風に、ワンフレーズ(1〜2小節)は普通、1つのスケールからできています。
練習をし始めた方には、
スケールからフレーズを「自分で作る」ことはおすすめしていません。
まずは一般的に正解とされているフレーズを知ることが大切だと思うからです。
そして、どういうところで、どのスケールからできたフレーズを使うべきなのか、も
同時に学んでいく必要があります。
普段から心がけると良いことがあります
フレーズを練習する際に、
元になっているスケールを考えながら、覚えたフレーズを練習すると、
覚えるのが早くなり、演奏するのも楽になると思います。
これは、かなり大事です。
一見難しそうですが、試してみると、
こちらの方がよっぽど簡単にフレーズを覚えることができます。
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