移調のコツ〜簡単レベル編〜

今回は移調のコツについてです。

レッスンでいただくご質問のなかで、
移調の仕方に関するご質問が多かったので、
ちょっとしたコツをご紹介いたします。

C譜からBb譜に移調

C譜をBb管用の譜面に移調するとき、
はじめにまず調合を見ます。
C譜
transposition-2

こちらのC譜は、
調合がシャープ1つの「Gメジャー」です。

Bb譜にするときは、
その全音上のKeyで譜面を書く必要があります。

この場合ですと、
C譜はシャープが1つのGメジャーだったので、
Bb譜はシャープが3つのAメジャーのKeyの調合にします。

これで調合は完了です。

まず線一本分(全音)音符を上に書きます。
C譜
transposition-2
Bb譜
transposition-2-Bb

次に、C譜の臨時記号(赤い矢印のところ)に注目します。

フラットがついていたら、音が半音下がる、という意味ですので、
Bb譜でも同じように、フラットをつけます。
大切な注意!!
同じ「半音下がる」でも、異名同音の関係で、
Bb譜の調合がフラットではなく、ナチュラルやシャープという場合もあります。

C譜からEb譜に移調

C譜をEb管用の譜面に移調するとき、
はじめにまず調合を見ます。
transposition-2
こちらのC譜は、
調合がシャープ1つの「Gメジャー」です。

Eb譜にするときは、
その短3度下(長6度上)のKeyで譜面を書く必要があります。

短3度などという言い方ですと分かりにくいので、
メジャースケールを思い浮かべるとやりやすいです。

・CでしたらCメジャースケールを思い浮かべて、ルートから3つ下のAになる
・GでしたらGメジャースケールを思い浮かべて、ルートから3つ下のEになる
・BbでしたらBbメジャースケールを思い浮かべて、ルートから3つ下のGになる

というような感じです。

この場合ですと、
C譜はシャープが1つのGメジャーだったので、
Eb譜はシャープが4つのEメジャーのKeyの調合にします。

これで調合は完了です。

まず線3本分だけ音符を下に書きます。
次に、C譜の臨時記号(赤い矢印のところ)に注目します。
C譜
transposition-2
Eb譜
transposition-2-Eb
フラットがついていたら、音が半音下がる、という意味ですので、
Eb譜でも同じように、フラットをつけます。

先ほどと同じく、
フラットがC譜に付いているからと言って
必ずしもフラットがつくとは限りません。

異名同音に注意してください。

大切な移調のまとめ

最初の調合さえ書けてしまえば、あとは簡単です。

C譜に臨時記号がついていたら、移調譜にも臨時記号がつきます。
C譜に何もついていない音符は、移調譜にも何もつきません。

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