アドリブがなんかキマらない理由

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アドリブの練習や書き譜をしていて、
なんかキマらないなぁ、、というような違和感を感じることはありませんか?

「書き譜をしたけれど、なんだかかっこよくないんです」
とご相談をいただくとき、
実は、みなさんに共通しているポイントがあるんです。

そしてその違和感は、意識した瞬間から直すことができるんです。

そのポイントというのは、1小節目と3小節目です。

フレーズが何小節目から始まっているのか?

ここからここまででワンフレーズ、というように
フレーズには始まりと終わりがありますよね。

そのワンフレーズを紡いでいくのがビバップのアドリブです。

1段4小節、という風にとらえたとき、
ワンフレーズが2小節目や4小節目から始まっていると、
人は違和感を感じます。

weird

ワンフレーズが2小節ある場合は、なるべく1小節目か3小節目から始めてみましょう。
こんな感じです。

its-ok

1拍目と3拍目は強拍、という風に言われますが、
1小節目と3小節目も同様です。

2小節目や4小節目から始まっていても、
ワンフレーズがひとつひとつそこで完結していれば、
違和感は感じません。

its-ok

そんなこと言っても、フレーズ同士を繋げるためには、
4小節目でなにか演奏しなくてはいけないのでは??と疑問に思いますよね。

フレーズ同士を繋げるためにも、なにかしなくちゃ、でしょ??

私は、アドリブの勉強段階では、4小節目は休符にしてしまって良いかな、と思います。

ビバップのフレーズに慣れてきて、
コードに合う音がなんとなく分かってくるようになると、
(フレーズを覚えるうちに、必ず自然と分かるようになります)
4小節目にどんな音を演奏して、
次の段につなげたいか、分かるようになります。

自然と分かるようになるまでは、4小節目は休符にした方が、
落ち着いたソロに聞こえやすいかもしれません。
rest-4

休符にしている間に次のフレーズを考えることができたり、
ソロを立て直すことができる、というメリットもあります。

試してみてください♪

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