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ソロ/フレーズがパッとしないときの対処法

この記事は約3分で読めます。
ソロがなんだか棒読みのように聴こえてしまう
フレーズ集のフレーズはなんだかしっくりこない

このようなお悩みにも、前回の

半音下の音を足す

という技が有効です。

前回の記事はこちらです。

テーマが決まらないときの対処法
「どこでこの技を使うか」につきましては、特にルールがあるわけではありません。 自分でここだ!と思うタイミングで入れてみて、 かっこよかったら採用、ちょっと変であったら不採用 という風に決めるのが良いと思います。

前回の記事では、メロディ部分でこの技を使っていましたが、
アドリブフレーズにも使ってみましょう。

I’ll Close My Eyesのソロで試すと・・・

illclose-bend-solo

赤い印が、半音下の音を足したところです。

例えば最初のフレーズは

「ラーレソファソファラーレー」

ですが、それを

「(#ソ)ラーレソファソファ(#ソ)ラーレー」

という風に、音を付け足してやります。

あくまでもニュアンスの部分であり、悪目立ちしてはいけないので、
音が長すぎてはいけませんし、
アーティキュレーションにも気をつけなければいけません。

フレーズ集のフレーズでも試してみましょう

フレーズ集のフレーズを演奏しても「なにかパッとしない」
というのには理由があります。

それは

音の意味を理解して演奏できているかいないか

という所です。

例えば

「ここはブルーノートの音でぐっとくるから、大切に演奏しよう」

と思っていると、演奏にその気持ちがあらわれて、
急に素敵なフレーズに聴こえるようになります。

「この音はブルーノートの音だ」というようなことが分からなくても、

「ぐっとくる音はどこなのか」ということや
「半音下の音を足すとかっこいい場所はどこなのか?」ということは

感覚で誰しも分かると思います。

フレーズは「ただの音の羅列」ではない

ただの音の羅列だ、と思っているうちは、素敵なフレーズには聴こえません。

ここがぐっとくるんだよなー、というのがあるかないか、が一番大切です。

 

そんなわけで「好きなフレーズだけを使ってアドリブする」というのは
自分を表現するうえで、一番大切になってきます。

以前の記事でもお伝えしたのですが、
好きなフレーズであれば、どの音でぐっとくるのか、自分で理解できているからです。

好きな人のことは努力せず覚えられる
ストックしたフレーズでソロを組み立てる練習をするときに大切なことがあります。 それは、自分が心から好きだと思えるフレーズをストックする、ということです。

ぐっとくるニュアンス

半音下の音を足すと、

ボーカルのなんとも言えないあの感じ(どの感じ?!)
ギターのチョーキング
ブルーノートの音
管楽器のベンド

など、さまざまなニュアンスを表現することができます。

半音下の入れどころは難しいのですが、
アーティストの演奏を参考にするのが一番です。

普段から「半音下」がどこに入っているかに注目して聴いてみると、
自分でも取り入れやすいです。

私的には、Milt Jacksonや岡淳さん、アルジャロウ、James Moodyの
ぐっとくるポイント・半音下の音を足している箇所を真似することが多いです。

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