使えそうなフレーズをコピーしても、
音域が合わなくて使えないんです・・
というお悩みを、トランペッターの方やボーカリストの方からよくご相談いただきます。
サックスやピアノやフルートは、比較的誰でも広い音域を演奏できるので、
その点では悩まなくて済むこともあるかもしれません。
使えそうなフレーズの音域が合わないときは?
単純に、解決方法は2点です。
■フレーズの音域を1オクターブ UP↑ or Down↓させる
■音域的にきつい場所から、違うフレーズに少し改造する
この2点でやってみて「それでもキツいな」というときは、
→そのフレーズは使わない、もしくは違うkeyのときに使うというようにすると良いと思います。
「違うフレーズに改造する」というのは、完全に自己流アレンジしてしまうのではなく、
そのkeyにおいての「他の手持ちフレーズ」に繋げる、という解釈です。
そのためにはいくつかフレーズを知っている必要があるので、
難しい場合は改造もしない方向で大丈夫です。オクターブの上げ下げのみ!
耳コピは、自分の楽器以外もオススメ
それと、耳コピするのであれば、他の楽器の耳コピをすることもオススメです。
アルトサックスを演奏してるからといって、アルトサックスの人のフレーズしか使ってはいけない、ということはもちろんありません。
素敵だな、と思えば、管楽器の人がピアノやギターのフレーズを使っても、もちろんOKです!逆も然り。
とにかく自分の好きなフレージングのアーティストを耳コピして、
コピーしたフレーズはどんどん使ってみると、素敵なアドリブに繋がります!
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