いよいよ、私のアドリブ練習法実践編です!
スタンダード曲「枯葉 Autumn Leaves」を使って、
実践編を書いていきたいと思います。
いきなり余談ですが、私が好きな「枯葉」はピアノのEddie Higginsの演奏です。
なんともぐっとくる演奏で、フレーズも思わず吹いてみたくなるものばかりで、
私はよくEddie Higginsの演奏をコピーしてフレーズを頂いています。
2つだけで良いんです
話を戻しまして、「枯葉」のコード進行は、細かな部分を除いてみると、
2種類のツーファイブワンしか出てきません。
ツーファイブワンの説明はこちら
枯葉に出てくる2種類のツーファイブワンというのは、
Cm7-F7-Bb△7のツーファイブワンとAm7b5-D7b9-Gmのツーファイブワンです。
画像では赤線と青線に分けてあります。
そのほかの部分にはバッテンがつけてありますが、
今の時点でこのバッテンのコードのことは考えず、無視してください。
バッテンの部分はお休みをして、吹かないことにします。
(こんなに休んじゃっていいの?と思うかもしれませんが、
案外このお休み、そんなに長くありません。)
そんな訳で、Cm7-F7-Bb△7とAm7b5-D7b9-Gmという
この2つのツーファイブワンのフレーズさえいくつかストックしておけば
枯葉のアドリブをとることができる、というわけです。
たったの2種類なら、できそうな気がしませんか??
今回の記事の内容をさらに詳しく
Autumn Leaves でツーファイブフレーズを特訓してゆく手順を、演奏例①〜④と譜面をご覧いただきながら、一つずつ解説します。
フレーズの集め方は何通りかあります
フレーズを集める方法は色々あります。
こちらの動画をご参照ください♪
ツーファイブワン、というまとまりでフレーズを集めても良いですし、
ツーファイブとトニックに分けてフレーズを集めるのも、もちろんOKです。
でもでも、理論は考えなくっていいの??・・・続きは次の記事で!!
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