年をとっているから手遅れでは??

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「私は出来が悪いから」「覚えが悪いから」
「こんなに年をとってるからアドリブなんて無理では?」
こんな風に思っていませんか?

「こんなに時間をかけたのに1ミリもうまくなってない。
自分は要領も悪いし、最初からうまくなれないタイプなんだ。」
そんな風に心細くなることもありますよね。

上手くいかなかった今日を許そう

ですが、1ヶ月でこれしか進まなかった、なんてことは普通です。
音楽はそんなに簡単ではありません。
簡単ではありませんが、やればやっただけ必ず成果が出るのも音楽です

2週間毎日5時間吹いても全く上手くなっている気がせず、
悲しい気持ちになることは私もよくあります。
(実はわたしは要領が良いタイプではありません。とほほ。)

そんなとき、

「この人みたいに吹きたいんだ」
「この曲を一曲しっかり吹けるようになりたいんだ」

という意思があれば、
ある日突然「あれ、全部できるようになってる!」というときが来ます。

そしてその「ある日」は、自分が思っているよりも案外すぐに来ます。

思い悩むことで、
「ずっとできなかったけど、多分こうすればうまくいくかな?」
「こうするとこの曲覚えやすいかな?」
自分なりのノウハウも生まれます

よく言われることですが、楽器の上達は階段飛ばしであり、
うまくできない、のはみんな同じなのです。

年をとっているからこそ有利

若造の私からの意見ですが、年をとっているのは弱点ではなく
年をとっているからこそ、若者より何倍も物事を成すのには有利です。

今までの人生で得たノウハウを楽器練習に活かすことができるからです。

いつぞやの受験勉強での暗記方法がフレーズやコードの暗記に活かされたり、
何十年の通勤の最中に聴いていた歌手のうたいまわしが勝手に身についていたり、
会社でのお昼休みの効率的な過ごし方が
少ない練習時間をいかに効果的なものにするためのノウハウになる、なんてこともあります。

さあ、今すぐに音を出しましょう!

年をとっているからこそ有利、
だけれど、今日がこれからの人生で一番若い日、なんですから。

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