同じツーファイブ進行や、同じマイナーコードが連続する曲、よくありますよね。
アドリブ法に悩んでしまう方も多いと思います。
Gm7 | C7 | Gm7 | C7
Gm | Gm | Gm | Gm
このようなコード進行を自由にアドリブする方法について、解説しました。
小節線にとらわれ過ぎないで
このように同じツーファイブ進行が何度も連続したとき・・
「コード進行通りに」「2小節の長さのツーファイブ・フレーズを3回演奏しなければならない」という決まりはありません!!
コード進行には「この間を Gm7 C7 のサウンドでアドリブしてくださいね〜」ということが書いてあるだけなんです。
Gm7 C7 のサウンドさえ守っていれば、どんな長さのフレーズを、どんなタイミングで演奏してもOK!小節線にとらわれる必要はありません。
このことを知ると、アドリブがとっても自由になります。
もちろん、コード進行をしっかりアナライズして、
このコード上では、どんな種類のフレーズがサウンドするか?
を調べた上で、フレーズを自由に組み合わせてください。
自由にフレーズを組み合わせて演奏してみると、次のようになります。
アドリブ演奏例で体感!
Gm7 C7 の間を、Gm7 C7 のサウンドで演奏する!
このようにコード進行を気楽に捉えて、
小節線にとらわれず、フレーズを自由な長さ・タイミングで組み合わせて演奏すると・・
演奏例1
演奏例2
演奏例3
演奏例4
演奏例5
演奏例6
このように、小節線にとらわれず、自由にアドリブすることができます。
※全て上記のコード進行で演奏しています。
※また、今回の演奏例は全て Speak Low のコード進行です。
どうやったらフレーズを上手く繋げられる?
でも実際には、どうやってフレーズを選んだらいいの?
どんな練習をしたら自由にフレーズを繋ぎ合わせられる?
どんな音で、フレーズを終えたら自然になる?
このような疑問に、こちらの解説動画でお答えしています。
▼
▼
解説動画
同じツーファイブ進行が続く時のアドリブ法 B-033
同じツーファイブ進行が続く時のアドリブ法 今回は「同じツーファイブ進行が続く時のアドリブ法」を解説します。↓このように、3回同じツーファイブ進行が出てきたからといって・・「2小節の長さのツーファイブ・フレー
解説動画内では、譜面をご覧いただきながら、解説します。
この練習で、通常のツーファイブ進行も、自由になる
同じツーファイブ進行が連続するときの、自由なフレージング方法
を学ぶと、
通常のツーファイブ進行でも、
☆自然なフレージングができるようになる
☆咄嗟にフレーズの語尾を変えたり、応用が効くようになる
というメリットがあります。
不思議なんですが、アドリブの練習って、全然関係ないように感じる練習を進めているうちに、他の問題が解決していることが多いんです。
だからこそ、沢山の曲に遠慮なく挑戦すべきです。
壁に当たる回数が多いほど、問題もどんどん解決してゆくからです。
コメント