アドリブへの最短ルート:7thコード

今回は、アドリブをとるときに一番大切なフレーズ・考え方をご紹介したいと思います。

アドリブがしっかりコードにハマッている、と感じさせるには、
4度進行している7thコードをしっかり吹けているか?ということが問題になります。

dominant-motion

ドミナントモーションを吹けるようにすることが第一

ジャズ理論上で「ドミナントモーション」と呼ばれる、

「ファイブ→ワン」

の常套フレーズを練習することで、
ドミナントモーションでの然るべきサウンドに慣れましょう。

一般的なドミナントモーションの常套フレーズには以下のようなものがあります。

dominant-phrases

実際に吹いてみましたのでお聴きください。

これらのフレーズは、7thコードから(この場合だとG7)4度進行していれば、
その前のコードが◯m7b5でも、後ろのコードが◯△7ではなく◯m7でも、
「4度進行さえしていれば」使うことができます。

つまり以下のようなコード進行の場合です。

赤く塗った小節では、上のフレーズが全て使えます。
(移調した場合も同様です。)

dominant-motion2

曲の中でドミナントモーションフレーズを使う練習

Fly Me To The Moonのコード進行を使って、
該当する7thコード(青い印をつけた箇所)にドミナントモーションフレーズを入れて吹いてみました。

Fly Me To The Moon

fly-me-to-the-moon

7thコードの箇所のみフレーズを吹いているので
ソロとしては妙な感じですが、

練習するときにはこのような感じで、7thコードの箇所のみ吹いて、
ごまかすことのないよう正確に身につけていきましょう。

練習の段階で格好良い必要はありません。

今回ご紹介したフレーズは、
ジャズのドミナントモーションや、使って良い音を理解するのに最適なフレーズです。

さまざまなキー、さまざまな曲、で練習して感覚を身につけてください。
それがアドリブへの近道となります。

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