
ど定番ジャズスタンダード曲とは
ジャズスタンダードを最初にどんどん練習する、というのは理にかなっているなぁと思いました。いろいろなコード進行のパターンを学べたり、 色々なkey(ツーファイブでもトニックでも)を学ぶことができます。
コード進行に沿ったアドリブを効率的に習得する方法
ジャズスタンダードを最初にどんどん練習する、というのは理にかなっているなぁと思いました。いろいろなコード進行のパターンを学べたり、 色々なkey(ツーファイブでもトニックでも)を学ぶことができます。
セッションなどの本番ではパニックになってしまい、 コード進行に付いていくことが難しくなります。アドリブ演奏中にコード進行に置いて行かれないためには、 コード進行のアナライズが欠かせない ということになります。
「できるから」といって、知っているコード進行のところを演奏せず、 まずは、「ここに、このフレーズを必ず入れるんだ」としっかり意思を持って 練習すると、成長のスピードがどんどん速くなっていきます。
得意な曲と苦手なタイプの曲には、 必ず共通項があります。 「この曲のここって、あれに似てるかも。あれに使えるかも。」 という発見が、色々な曲に触れているうちに、得られます。
アウトを学ぶには、まずインサイドから、というのはよく言われていますが、 本当にその通りだな、と今になって思います。 アウトしているフレーズは、 単発で使えば、ただ音を外している人になってしまうからです。
セミナーで題材にするブルースは、 セッションでよく演奏されるC・F・BbのKeyのブルースです。 また、苦手を感じやすい「マイナーブルース」の アナライズ方法・練習方法・さまざまなアプローチ方法も ご紹介します。(こちらのKeyはCマイナーの予定です)
今日は数あるブルースのアドリブ方法の中でも、 簡単に「内容の濃い」ブルースソロをとれる方法をお伝えさせていただきたいと思います。
一生懸命小節数を数えたり、コード名を思い出したりせず、 「あ、いまこの辺かな〜」 と、なんとなーく自分の現在地をとらえられるようになると、楽です。
真面目な方ほど、持っているフレーズ全ての端から端までアドリブに活かさないと!! と、力んでしまいがちです。 なのですが・・・ まずは 「必要なフレーズのみ」 「最低限使うフレーズのみ」 をマスターするようにしてみてください。
ソロをコピーしたら、まずは、コード名を必ず全ての小節にふりましょう。 これは必ず守ってください。気に入ったフレーズがあれば赤丸をつけます。 そして、それが「トニック」「ツーファイブ」のどちらに分類されるのか、 書き込んでいきます。