私は人が大好きかもしれない

前回の「オーストラリアで演奏」の記事の続きです。

前回の記事はこちら

10月8日ライブします
今回は、理論や練習方法の記事ではなく、 私の音楽人生(まだ...

オーストラリアの学生たちと演奏をする機会をいただき
英語レッスンをしたり、オーストラリアの文化を学んだりしてから
プロジェクトがついに始まりました。

Good Atitude

私は「大学生×ジャズ」というと、

「他の人の演奏には負けない!!」
「あいつよりうまいんだ!!」

みたいなことを全員思っているような、
ギラギラしたイメージを勝手に持っていました。

その頃極端に自信の無かった私は、プロジェクトの始まりに、
ワクワクが半分、ビビりが半分以上!というような気持ちでした。

オーストラリアの学生と私たちで構成されたビッグバンドのリハーサルが
ついに始まり、私は本当にびっくりする毎日でした。

なぜかというと、オーストラリアの若いミュージシャンたちは、
自分の演奏に集中しているのはもちろんのこと、

シリアスになりがちなリハーサルも全力で盛り上げ、
「君のソロはこんなところが素晴らしかった!」というのを
休憩時間に必ず言いにきてくれるんです。

それは、

日豪交流の特別な機会だったから、というわけではなく、
人生に対して常にワクワクしている、素晴らしい姿勢を持っている、

というのが1年間のプロジェクトを通して分かりました。

リハーサルが終わったら、日本人のようにダラダラ残ったり、
休憩時間もだらだら練習したりするようなことはせず、

速攻で片付けをして、「さあ、みんなで楽しく過ごそう!」という感じなんです。

人生へのモチベーションが高いなあ・・
この人たちといると、幸せだな、と心から思いました。

みんなでご飯を食べているときも、
あるオーストラリアのサックスの女の子に、満面の笑みで

「サックスって最高に楽しいよね!大好きなの!」

と言われました。

私だって楽しいから毎日練習して、本番を迎えて、と過ごしているはずでしたが、

日々そういうことを口に出して、態度で表して、
自分の素直な気持ちに気付いている

というのが素敵でした。

リハーサルの最中には、

「ここのピッチがおかしいから、もう一度チューニングをしたらどうかな?」
「ここって誰とユニゾンなんだろう?なんか上手くいってない気がする。」

など自ら先生に質問をしたり、提案をするところも衝撃的でした。

裏表がない、というようのが心の底から伝わってきて、
「きみ、いいね!」と言われても、こちらも素直に受け取ることができます。

「あなたの演奏すごい!」と褒めると、
「ありがとう、ジャズって楽しいよね!」とさらっと返してくれるのが、
また魅力的でした。

私は人が大好きかもしれない

私はこのプロジェクトを通して、

「私は人が好きだな。もっと素直に人が好きな自分を認めよう。
バリアをはらず、楽しいときは笑おう。
一生懸命練習して、それで失敗しても、自信をなくすほどのことじゃない。」

と気付くことができ、
その後の大学生活はとても楽しく送ることができました。

「なんか、先輩変わったね。楽しそうだね。」とよく言われるようになりましたが、
本当に人生が変わったくらい素晴らしいプロジェクトでした。

今度、オーストラリアンジャズのライブします

向こうで音大の講師をしており、
このときのプロジェクトのコーチをしてくださったメイスさん
10月8日にライブを行います。

みなさん、是非いらしてください。
LiveFlyer20171008

救われた一言

最後に、メイスさんに言われて救われた一言があるので紹介します。
私がかなりネガティブな感情で、メイスさんにある相談をしたときに、

「君には住む家も、素敵な家族も、素敵な友達もいて、仕事もある。
楽器も吹いてるんだ。こんなに素晴らしい人生はあるかな?」

と言ってくれました。こういう豊かな考え方を常にしていたいものですね。

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