Fのブルース(A.sxはD、T.sx,TpはG)はセッションで多く演奏されます。
有名な曲も多い印象です。
■Now’s the time
■Straight no chaser
■Billie’s Bounce
■Cool Struttin’
など
F Blues のコード進行アナライズ
まず、練習の前に必ずコード進行のアナライズを行なってください。
アナライズと言っても、そんなに難しいことはしません。
■ツーファイブにカギカッコ
■7thコードから4度進行しているところに矢印
を書いて、曲の構造を把握する作業のこと
アナライズを行うと、アドリブしやすくなるのでオススメです。
この続きは・・
ブルースのアナライズ・練習法の続きは、こちらの解説動画でご覧いただけます。
■演奏できるフレーズの種類
■ツーファイブ進行ではないところの解釈
■ペンタトニックフレーズを用いた演奏法
などについて、譜例・音源を用いて詳しく解説します。
ブルース進行でのペンタトニックフレーズの選び方
ジャズアドリブウェブセミナーで公開中の動画です。
こちらの動画は無料でご覧いただけます。
ブルース進行でのペンタトニックフレーズの選び方についても、詳しくお話ししています。
ブルース進行でのペンタトニックフレーズの選び方についての解説は10:44 地点からお話ししています。タイムライン上のチャプター(青丸)をクリックすると、その地点からご覧いただけます。
ペンタトニックフレーズでのアドリブ 注意点
ブルースでは、ツーファイブフレーズを用いてのアドリブももちろん格好良いですが、多くのアーティストがそうするように「ペンタトニックフレーズ」を用いたアドリブも非常に有効です。
ペンタトニックフレーズはブルージーな響きがするので、セブンスコードが多いブルースにはぴったりなんです。
このとき「ストックしたペンタトニックフレーズ」を用いて演奏することが重要だと考えます。
サウンドのイメージがないまま、ただペンタトニックスケールを行ったり来たりするだけでは非常にかっこわるい演奏になってしまうからです。
まずは既存のかっこいいフレーズを身につけることをオススメします。
ジャズアーティストのペンタトニックフレーズだけでなく・・
ブルースのアーティストやファンク、ロックの人のフレーズをコピーするのもとってもオススメです!
オススメのペンタトニック ジャズアドリブフレーズ集
ペンタトニックフレーズには
■マイナーペンタトニックフレーズ
の2種類があるので、この使い分けも重要です。
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ツーファイブではないところもツーファイブに
F7 | F7 → Cm7 | F7 というように。
↓
ただし、ドリアン・ミクソリディアン系の濁りがないフレーズを演奏すること。オルタード系のツーファイブフレーズは演奏できない。
他にも、ツーファイブ進行では、
(4度進行して解決しているところではオルタードツーファイブフレーズも使える)
■ペンタトニックフレーズを演奏する
■ディミニッシュスケールパターンを演奏する
(解決しているツーファイブ進行でのみ、有効な方法)
など、いろいろなアドリブ手段が考えられます。
オススメのツーファイブ ジャズアドリブフレーズ集
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