困るコード進行シリーズ2

今回は、前回の「困るコード進行 解決編」です。

前回の記事はこちら

困るコード進行シリーズ
今回は、よく「なにこれ?どう演奏したら良いの?」と思ってしま...

Just Friendsの2段目に出てくる、このようなコード進行のとき
analize-chords

裏コードである「代理コード(Substitute Dominant)」では、
「Lydb7thスケール」を使う決まりになっています。
また、その代理コード(Substitute Dominant)のツーファイブのペアとなっている
マイナーセブンスコードはドリアンスケールを使う決まりになっています。

・・・・それで、攻略法は??

Lydb7thスケールとかドリアンスケールとか言われても難しくて困るんですけど・・・
と思いますよね。

2つ、簡単な攻略法があります。

テンションが使われていないツーファイブを使う

Lydb7thスケールというのは、ミクソリディアンスケールと一音しか違いがありません。
lyd7_mixolydian

テンションが使われていない、素直なツーファイブフレーズを使えば、
まず間違いないと言えます。

裏コードのようなサウンドのツーファイブを使わなければOKです。

テンションを使わないツーファイブにつきましては、以前の記事で説明しています。

テンションOKな場所の簡単な見極め方
スタンダード曲のアドリブを練習するとき、 ちゃんとコード...

マイナートニックのフレーズを使う

もうひとつは、

マイナートニックのときにつかったフレーズを2小節間通して使うと、
まさにLydb7thのサウンドになります。

この曲の場合であれば、Abm7 | Db7の 「Abm7」の方に注目して
Abマイナートニックのフレーズを使えばばっちりです。

このとき、Db7は無視してしまい、「Abm7」が2小節と考えて演奏しましょう。
two_ab

マイナートニックフレーズについて、こちらの記事でご紹介しています。

マイナートニック攻略法
以前の記事で、メジャーセブンスの攻略法を書きました。 ...
DbのLydb7thスケールは「Abメロディックマイナースケール」と
全く同じ音で出来ています。

だからAbm7 | Db7では、Abマイナートニックフレーズがぴったり合うんです。

lyd7_melodic

他の曲でもこのような進行はよく出てきます。
ぜひ実践してみてください♪

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Comment

  1. Nanako Shibuya より:

    松本たいぞう様
    こんにちは、初めまして。
    記事をプリントアウトしていただき、ありがとうございます♪
    参考にしていただけて、感激です。
    コード進行簡素化シリーズは、今月たくさんアップすると思いますので、
    読んでいただけましたら嬉しいです。
    もし「こんなことに困っていて、こういう記事をつくってほしい」というのが
    ございましたら、いつでもコメントをお待ちしております。

    メールレッスンなどもしておりますので、
    いつでもお気軽にご連絡ください。

  2. 松本 たいぞう より:

    こんにちは。大阪在住のサックス歴15年の59歳、男です。現在アロージャズ所属のサックス奏者とヤマハに通い続けています。全くの未経験者であった為、音感も悪く、アドリブに自信が持てず悩んでいました。
    偶然、先生のサイトを見て、非常に参考になります。殆どをプリントアウトし、折に触れて復習しています。
    コード進行を簡素化する項目やテンションOKの項目等はまさに目から鱗でした。
    先生のサックス演奏の動画もできればアップお願いします。
    今後も悩めるアマチュアプレイヤーに参考になる先生のこのサイトをお続け下さい。